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寺報「地蔵院だより」第7号

謹賀新年

ごあいさつ     護法山 地蔵院住職 法山高秀

新年明けましておめでとうございます。檀信徒各家におかれましては、益々ご清祥のことと慶賀に存じ上げます。 日頃、地蔵院護寺につきまして、ご協力、護法愛を頂き、各家ご先祖様の御霊もお喜びのことと思います。また、この度本堂改築の大事業にあたり、多大なるご協力をいただき、檀信徒皆様の愛山護法の念に心から感謝申し上げます。
 昨年11月7日に本堂上棟式には、檀家各家におかれましては多くの皆様のご参加を戴き、無事挙行することが出来ました。その後、順次建設が進められておりますが、間もなくその姿が着々と現れて来ることと思います。
また、山門につきましても、昨年12月に亀山建設との発注契約を致しました。二期工事と致しまして平成24年早々より着工の予定です。まだしばらくの間は、工事中につき檀家各家の皆様方には墓参にご不便をお掛けすることと存じますがご容赦下さい。壇信徒各家の皆様方には、今後とも引き続き、菩提寺への護法愛を賜りますようお願い申し上げます。
合掌

ごあいさつ 建設委員会から  檀徒総代 小野田信夫

新年明けましておめでとうございます。檀家の皆様におかれましては、お健やかに新春を迎えられたこととお慶び申し上げます。平素は、地蔵院の運営並びに行事等の実施に際しましては格別のご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。 伽藍建設も着々と工事が進められ、本堂の上棟式を行うことができましたのも、ひとえに檀家の皆様方を始め、建設委員の方々、工事を担当していただいております亀山建設さん、また工事に携われます方々のご苦労とご協力のたまものと心より厚く御礼申し上げます。 今後も順調に工事を進めていくべく、役員一同日夜努力して参りますので今後とも檀家の皆様方のご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。檀家の皆様方のご健康、ご多幸を心より祈念致しまして、新年のごあいさつといたします。




◆上棟式◆

檀徒一同待望の地蔵院新本堂の上棟式が秋晴れの平成22年11月7日、建屋の周囲に紅白の幔幕を巡らし、棟にぼんでん・鏑矢を奉納した新本堂で華やかに挙行されました。この日亀山建設の関係者及び地蔵院建設委員会の役員一同をはじめ大勢の檀徒の皆さんが境内に集まり晴れの上棟を祝福しました。

◆法要◆

本堂内に特設祭壇が設けられ関係者一同出席のもと、住職法山高秀師の唱導により仏式の法要が厳かに執り行われました。一同の合掌礼拝に続いて導師の安全鎮護の読経が続き。大勢の檀信徒の見守る中、最後に焼香・礼拝して滞りなく終了しました。


◆工匠式と曳き綱の儀◆

伝統的な工匠の礼装に威儀を正した亀山建設長尾棟梁が、仏前に建設工事の無事完成を誓う寿詞を奏上。そして会場に参集した全員が紅白の綱を曳いて棟木を上げる曳き綱の儀に参加。屋根の上で待ち受けた棟梁たちが掛け声もろともに槌打ちして棟木を無事奉納して、工匠式は全員の拍手のなかに終了。


◆投げ餅◆

檀徒総代、亀山建設代表および住職による参会者ご一同様への御礼のご挨拶の後、お待ち兼ねの餅撒きが開始された。本堂前に設けられた仮設舞台上から紅白の投げ餅、散華、祝い銭、祝い菓子などが、どよめく参会者に向かって威勢よく撒かれ、上棟式はめでたくお開きとなりました。


建設委員会行事報告

平成22年8月―平成22年12月


平成22年8月5日
墓地清掃および檀徒総会


平成22年8月27日 第26回建設委員会
1.設計部より地蔵院本堂他増改築工事について、基礎工事、電気設備および給排水衛生設備工事の進捗状況報告
2.設計部より、亀山建設における虹梁用材の出張検査結果の報告
3.経理部より7月末日現在の、本堂等再建計画寄付金第3回の進行状況と建設費用の収支見通しについての報告

平成22年10月15日 第27回建設委員会
1.亀山建設㈱長尾棟梁より、地蔵院本堂他増改築工事についての工場施工と現場施工工事の進捗状況報告
2.11月7日の上棟式の準備、及び当日の運営について役割と作業手配の決定
3.上棟式式次第の決定

平成22年11月1日 立柱式 出席者 住職・副住職、亀山建設、建設委員

平成22年11月7日 
上棟式 出席者 住職・副住職、亀山建設社長及び棟梁、建設委員、護寺会世話人、地蔵院檀信徒、他一般参加者

平成22年12月3日 
第28回建設委員会 1.亀山建設㈱長尾棟梁より、地蔵院本堂他増改築工事についての工事施工の進捗状況および山門建設計画案の説明 2.第二期工事として山門及び地蔵堂の建設を亀山建設㈱に発注することに決定

お知らせ

◆第二期工事 山門建設が決まる◆

懸案だった山門の建設が決まりました。山門と言えば文字通り寺院の入口です。新本堂にぜひとも山門をという檀家の皆さんの強い要望を受けて、地蔵院にふさわしい重厚な造りの山門をということで、建設委員会で慎重に審議の結果、薬医門というスタイルの計画が採用されました。平成24年2月に工事着工し、完成は平成24年6月頃を予定しています。


写真は山門のイメージです


◆大本山奥山方広寺大屋根修理◆
大本山奥山方広寺の大屋根修理工事は各寺院の寄進によって予定通り完成しました。当地蔵院におきましても檀家の皆様方にたいへんご心配をお掛けしましましたが、昨年10月に負担金を完納いたしました。尚、方広寺大修理完成を祝賀する落慶法要は今年3月に行なわれます。

◆今年の山門施餓鬼◆

新本堂は平成23年8月に完成予定ですので、今年の山門施餓鬼は新本堂にて実施することになります。尚、お位牌の新位牌堂への安置は平成23年秋頃になります。
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プロフィール

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